|
こないだNHKのラジオでカップ焼きそばの大盛りが話題となっているといった内容が放送されていました。(最近?というよりもかなり前からあったような気がするが…。)なんでも、普通サイズの麺を2個入れるのがヒットの理由らしく、消費者にはその量の多さを直感的に伝える事ができるうえ、生産ラインを新たに設ける必要がないためコストを抑える事ができるそうです。さて、カップ焼きそばの思い出といえば(誰でも一度はやった事があると思うが)ラーメンの時と勘違いして開封後いきなりソースをかけてしまうパターンの失敗。私の場合自宅での出来事だったので買い置きのおたふく焼きそばソースで難を逃れましたが、あれが職場の昼休みや出張先のホテルでの出来事であったなら…。と考えると背筋が寒くなります。それはさて置きカップ焼きそばには長い歴史を支えるコアなファンが存在しておりまして、それぞれにこだわりのトッピングや調理法などもあるようです。20年位前の話ですが、会社の先輩A氏は調理法にうるさいタイプのファンでして、開封後一旦麺をカップから取り出してかやくを入れてから、また麺を戻してお湯を注ぐべし(ただでさえ少ないキャベツの大半をフタに取られてしまうことを防ぐ効果があるとの事)3分待って湯切りして直ぐにソースをかけるのは邪道、湯切り後更に1分程度湯気を飛ばしてからソースをかけるべし(水っぽさを極限まで抑える効果)など熟練の技を伝授してくれました。理論派A氏の言葉だけあってどれも理にかなっているようだが、食べ終わったカップにたくさん残っているキャベツを見つけた時には感慨深いものがありました…。おしまい
|
|